第127回日本消化器病学会九州支部例会
会長 平井 郁仁
(福岡大学医学部 消化器内科学講座 主任教授)
第127回日本消化器病学会九州支部例会
会長 平井 郁仁
(福岡大学医学部 消化器内科学講座 主任教授)
このたび、第127回日本消化器病学会九州支部例会の学会長を拝命いたしました、福岡大学医学部消化器内科学講座の平井郁仁でございます。本会は、2026年6月12日・13日の両日、福岡市にて開催の運びとなりました。第121回日本消化器内視鏡学会九州支部例会は、私の出身医局である福岡大学筑紫病院の久部高司先生が会長を務められます。同一大学の本学と分院の医師が相携えて両学会を主宰いたしますのは、九州支部の長い歴史において初めてのことであり、この機会を大変光栄に存じます。
今回の例会テーマは「みらいを共に創る」といたしました。会場の「みらいホール」、「共創館」に由来したネーミングであると同時に、学術集会は単なる知識の集積にとどまらず、これまで培われた研究成果や臨床経験を次世代へと継承し、新しい知を共に創り上げる場でありたい、という思いを込めております。本例会では、炎症性腸疾患、肝胆膵疾患、消化管腫瘍、小腸疾患など幅広い領域において、内科と外科、そして両者を結ぶ内視鏡診療が互いに連携し、未来を見据えた議論を深めていただけるよう、多彩な主題セッションを企画いたしました。とりわけ若手医師や研究者の積極的な発表と討論を大いに期待しており、九州から新たなエビデンスが発信されることを願っております。
開催地である福岡市は、アジアの玄関口として国際性と活力に満ちた都市であるとともに、歴史と文化を大切に育んできた情緒豊かで、魅力あふれる街です。さらに、多彩な食文化を誇る“ガストロノミー”の街としても知られ、訪れる人々を魅了し続けています。例会にご参加の皆様には、学術的交流に加え、福岡の街並みや食を通じて、あたたかなおもてなしを感じていただければ幸甚に存じます。
本例会が、消化器病学・消化器内視鏡学のさらなる発展に寄与するとともに、未来を担う次世代へと力強いバトンをつなぐ契機となりますことを心より祈っております。多数の先生方のご参加を賜りますようお願い申し上げます。
第121回日本消化器内視鏡学会九州支部例会
会長 久部 高司
(福岡大学筑紫病院 消化器内科 教授)
この度、第121回日本消化器内視鏡学会九州支部例会を、2026年6月12日(金)から13日(土)の2日間にわたり、第127回日本消化器病学会九州支部例会会長の平井郁仁先生と合同で開催させていただく運びとなりました。
福岡の地で、同門である平井先生と本例会を開催できますことを大変光栄に存じますとともに、支部長をはじめ関係各位の皆様に心より御礼申し上げます。
医療の進歩は日々加速しており、消化器内視鏡の分野においても、画像強調内視鏡や低侵襲治療、AIによる診断支援の導入など、従来の常識を覆す革新が次々と生まれています。こうした急速な変化の中で、最新技術を的確に活用し、みらいの医療を切り拓いていくためには、個々の努力に加え、多施設・多職種による連携、そして知見を共有することが不可欠です。開催地・福岡では、新たな都市機能を創るために、現在「天神ビッグバン」と呼ばれる大規模な都市開発が進行中です。変わりつつあるこの街から、九州の医療者が垣根を越えてつながり、「みらいを共に創る」というテーマのもと、九州から世界に向けて新たな一歩を踏み出す場となればと願っております。本例会の主題セッションでは、みらい志向のテーマでの演題を広く応募いたします。新しいアイデアや取り組みなどを、ぜひ共有していただければ幸いです。
会場となる電気ビルは、地下鉄七隈線に直結しており、アクセスも抜群です。学会の合間には、天神エリアの散策やグルメはもちろんのこと、少し足を伸ばしていただければ、筑紫野市には「博多の奥座敷」として知られる二日市温泉があり、周辺には登山にも最適な自然豊かな環境も広がっております。学会とあわせて、心身のリフレッシュにもお役立ていただければ幸いです。
最後になりますが、本例会が皆様にとって実り多く、有意義なものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。